ひとりじゃなんにもできないぼくら。
今、仲間は渦巻く嵐になる。
常夏の島沖縄、行きたい。
「2月16日最高気温-1度、静岡県・・・・・・」 -1度は水が凍りつく気温じゃないのだろうか・・寒い、寒い・・・明日は夜行バスに乗って香川県にでも行こうか。 香川県に本当に光村記念図書館があるのか僕は知らない。 村上春樹の「海辺のカフカ」にその図書館は出てくる。 昔、本好きで名の知れた歌人が始めた私立図書館で、その人の私立図書館たるカテゴリーを多く備えた私立図書館。主人公のぼくはそこに行った。僕はその主人公がぼくのようでぼくだから好きなわけでその図書館がこの世の香川県に実在するなら行きたいし、死ぬまで実在しないのなら天国で開館していて欲しいと願う。きっと天国にならあるよな。てか俺、天国いけるのかな?・・・・・・ 雪の降りしきる雲空の下で一日中野球をやっていた。だから風邪が悪化した。 風の冷たさを感じた肌が寒さを拒んで、その肌はぼくのものだから僕は寒さに、今、怯えている。 だからこの寒さの中を旅に出たいんだ、香川県まで。 意味不明だけれど、意味不明でいいんだと思う。 それが僕の正解だから。 僕の正解を決して君の正解にしないで。 それはおそらく九割方、またはそれ以上不正解だから。 僕の正解は君の正解ではない、言い切るけれど。 なぜなら君の人生は僕の人生じゃないから。 君の人生だから 僕は香川県になんていかないよ。 金欠だから。 お金が無かったら、決して、無理に行ってはならない。 それは親を困らせることだから。 迷惑をかけるということだから。 それは世の中でとてもいけないことの一つだと思うんだ。 君も僕もたくさんやってきたよね。 でも、今再認識しよう。僕と一緒に、ひとりでしてもいい。 君が家という空間に存在しないとき、親は胸に爆弾を抱え込むんだ。 それは危険なものなんだよ、とても。 この地球上でいくつ爆発してきたか数え切れないほど、君も爆発する瞬間とか、焼け野原を見たことがあるよね? あるんだよ 僕は明日、児童館に行く。 今日覚えたばかりのマジックを子ども達にみせてやるんだ。 その児童館には小学生の時よく通っていた。 僕はその児童館がある校区の子どもじゃなかったけれど、そこに飽きずに通った。 その訳は、卓球台があったからで僕はその台に引き寄せられてきたコワッパを粉砕したり、粉砕されたりした。 楽しかった。 高校生になった今、ぼくはあの日の僕のようにそこにいる子どもたちを楽しませるために、また、僕があの日の光を取り戻すためにそこに行く。 事前に連絡する気は無い。 いきなり言って 「○○という訳で、お手伝いさせて貰いたいのですが」 と、老年の館長に行ったほうが絶対にいい。 なぜならそのほうが勇気を使えるからだ。 それに、そのほうが面白い 僕のマジックを見て目を飛び出るくらいでかい○にする子どもたち、その後ろの、僕のぼやける視野に入っている子どもたちがそれに唖然とする。 そしてどんどん僕の周りに集まってきて映像が僕のなかに出来上がっている。 きっとこれは明日の現実になるのだろう。なるといいな。 PR 2008/02/16(Sat) 21:31:23
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